売上品質シフトへのヒントは、低頻度案件・低単価案件で出されている要望・要求の解決や、シフトしない障壁(疑問、クレーム)の確認によって、その存在が明らかになる場合がある。
例えば「○○なら頼んだかもしれない」「△△だったら××も買う」「○○さんは××してくれなかった」「返品に○○日も掛かった」・・・。
こういった洗い出し方法は、日頃の電話対応状況の記録、アンケート用紙の記録、電子メールをかき集めて単語統計などを行えば出てくる事がある。
これらのデータが全く蓄積されてない場合は、糸口を見つけるのが顧客からではなく、もっぱらスタッフからのみになってしまう為、意見にバイアスが掛かったモノになる恐れがある。