力ライバル(競合店)への対抗策

よく考えられる事がライバル店(競合店)への視察。当たり前の事ながら、そこで何を得るかがキーになる。
顧客を見れば、年齢層、職業柄、時間帯、入店ピーク、店内での滞在時間、近隣からか遠方なのか、自社店舗に対しての人の流れには変化あるか、どんな感じに買われて行ってるのか・・・
店内では、店舗の内装・外装、看板、店舗の視認性、駐車場・駐輪場の有無、店舗の広さ、間口、天井、照明、品揃え、陳列、レジの数、スタッフ数、客席の位置取り、配送用の車輌数、待ち席の数・・・
(・・・書いててもアレだが、露骨にやると迷惑が掛かるので注意)
これらを調べていくと自社と他社とを比較した場合、「相手にあって・自分には無い物」が浮かび上がってくる。
例えば同業種で似たような商品を取り扱っていて、さらにライバル店(競合店)と近い位置にあり、ピーク時間帯での客の入り具合を見たケースで、明らかにライバル店(競合店)への入りが激しい場合は要観察。
夜間の暗い中でもコンビニレベルの照明で視認性を高めた、販促の一環で夜間限定のサービスを事前に告知していた、スタッフが駅前で活動している、店舗運営能率(スタッフの動き方など)が桁違い、実店舗周辺のみならずネット上での販促にも力を入れている・・・等々
予算や手法が同条件にまで追いつけそうならばまだしも、同じ顧客層は避けて異なる顧客層に力を入れざるえない可能性が出てきた場合は新規開拓に近い環境を模索する必要性もり、今まで顧客層に適用した先入観が仇となる事も。