ボーリングのピンを10本→300本

ボーリングは普通10本しか並べない。そう、普通は。

が、タイトー運営 X-BOWL小田原では「一投で300本倒す」というトリビアの実験ライクな事を行い、その話題性で大きな集客効果を得た。

ボーリングのピンは通常は機械でセットされるが、300本はスタッフが手作業でチマチマと30~40分間かけて並べる。

1投で300円だったらしいが、このイベント自体に収益性は無くとも、全体で大きなリターンを生むこととなっている。

「単にピン30倍しただけじゃん」と思うかも知れないが、それが特別な機器投入などせずに差別化に繋がり、業界の枠を超えた遊び方での娯楽性、イベントという集客、しいてはクチコミやマスコミへと発展した。