サプライズと気配り

前述のボーリングピン300本といったイベントやサプライズで集客・・・とはいえ、既出っぽかったりすると空振りしたり、中々妙案は出てこない物。まして、少数のスタッフで考えているうちでは、出てくるネタの数にも限界が出てくる。

そこで求められているのが気配り、気配りから発展した商品陳列などから出てくるサプライズや販促方法。

来店時のサービスでも、寒い日にはブランケット、ハロゲンヒータ、カイロ、お茶・・・、暑い日には麦茶、うちわ、送風機、日よけ、おしぼり・・・、雨の日はバスタオル、荷物置き、ペーパー、傘置き・・・

これがもし、ホテルなどのサービス業だったら「お、いいホテルだね」で終わるかも知れない。しかし、もし畳屋とか、ジーンズ屋がやったらどうなるだろうか。

また、単なる雑貨店や精肉店とかでも、レジ横に雨の日に100均のビニ傘とかを陳列してみたり、花粉症の季節にはマスクや花粉症対応のど飴を揃えておくと肉と一緒に売りやすくなる。